河津誠が社長の熊本の地獄温泉宿・青風荘.(清風荘)の料金やアクセスは?逆転人生

経営者

こんにちは、blueblazeです。

 

熊本県・阿蘇にある地獄温泉宿・青風荘.(旧称・清風荘)の社長を務める河津誠(かわつ・まこと)さんが、2月1日放送の「逆転人生」に出演します。

明治時代から続く歴史ある温泉宿ですが、5年前の震災と豪雨により大打撃を被ってしまいます。

そこから河津さんを始めとする関係者の血の滲むような努力により今年9月下旬に宿泊部屋の営業を再開し、宿として本格的に復活を果たしました。

 

そんな青風荘.の所在地やアクセス、料金など気になる方も多いのではないかと思い、今回はその辺の情報を調べて参りました。

 

それでは、一緒に見ていきましょう!

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河津誠のプロフィール

誕生年:1962年

趣味:読書

 

河津さんは、三兄弟の長男として10代の頃から病死した母方の祖母に代わって家族一丸となって清風荘を切り盛りすることになります。

暫くして、両親の期待に応えたいという思いから料理人を目指すべく、単身神戸へ赴き10年にわたりフランス料理の修行に臨みました。

そこで信頼を勝ち取り店を任されるまでになるも、体調を崩し入院。

しかし、そこで河津さんは一人の女性と運命的な出会いをすることになります。

3人の子宝にも恵まれ、家族と共に帰郷し家族ぐるみで清風荘を営むなど河津さんの人生は幸福の絶頂でした。

ところが、20年後に奥さんと離婚、それに追い討ちを掛けるように父親が病に倒れ余命僅かとの宣告を受けました。

度重なる悲劇に疲れ果てた河津さんは、弟の謙二さんのすすめにより宮崎県高千穂町へ自分探しの旅に出ることに。

療養期間を経て本来の自分を取り戻した河津さんは、故郷へ帰る決意をするのですが、その先には更なる悲劇が。

2016年のあの熊本地震と豪雨が清雲荘を襲ったのです。

河津さんは、当時の心境をこう語っていました。

「宿の敷地に大きな桜があります。あの日、地震が起きた日。ご宿泊してくださっていたお客様を避難させ、最後の見回りをした時のことでした。真っ暗な中で夜桜がボーッと光るように見えた時、どれだけ苦しめれば気が済むんだー!!!!と叫び、涙が出ました」

出典:熊本地震本震から2年。南阿蘇村にある老舗宿の再建に向かう長男の『想い』

打ちひしがれ傷つき続けていた河津さんですが、ある奇跡に直面します。

清雲荘の「すずめの湯」がまだ湧き出ていたのです。

これに一抹の希望を見出した河津さんは清雲荘再建に向けて進み出したのです。

そして昨今、古き良き物は残しつつ、新しく利用者に愛される地獄温泉を目指すために、地獄温泉清風荘地獄温泉青風荘.へと屋号を改名しました。

 

こうしてみると、今日まで本当に壮絶な歩みを体験してこられたのだなと感じます。

幸せな日々から一転、妻と離別し、父親が病に倒れ、あまつさえ家同然だった温泉宿が震災と豪雨のダブルパンチに遭い・・・筆者であればこんな悲劇の連鎖には耐えられなかったでしょう。

そこから宿として運営できるまでに立て直したことは本当に凄いなと尊敬しきりですね。

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青風荘の料金は?

青風荘.の宿泊料金は、1泊朝食付きでこのようになっています。

この見出しで紹介する料金は全て税込です。

  • 平日 26,400円
  • 休前日 27,500円

なかなかのお値段ですねぇ・・・(笑)(庶民感丸出し)

 

又、青雲荘.は日帰り入浴も可能となっており、このような料金となっています。

すずめの湯 元の湯・たまごの湯 すずめ・たまご共通
大人 1,200円 800円 1,600円
子ども(小学生) 半額 半額 半額
幼児 無料 無料 無料
学生 1,000円 600円 1,400円
レディース割 800円 600円 1,400円

学生割引は、中学~大学・専門学校生が対象で学生証提示必須で、レディース割は毎週水曜日のみの実施となります。

このほかにも、回数券10枚綴り(すずめの湯のみ) (11,000円)や年間パスポート (すずめ・たまご併用可)(22,000円)といった特別割引サービスもあります。

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青風荘のアクセスは?

青風荘.の所在地及びアクセスは以下の通りです。

  • 住所:〒869-1414 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
  • TEL:0967-67-0005
  • アクセス:熊本空港から車で約40分、「立野」駅から車で20分。「立野」駅からは送迎車を出して下さるようです(要予約)。

地獄温泉日帰り入浴 営業時間

午前10時~午後5時(午後4時最終受付)

定休日:毎週火曜日 (祝祭日は営業)

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まとめ

奇跡の地獄温泉宿・青風荘.は着衣混浴可能な「すずめの湯」、地産地消の旬な食材を使った料理、そして広大な自然を見渡せる広く開けた部屋など実に魅力満点な温泉宿だと思いました。

筆者はバリバリのシティーボーイですが、だからこそ先日公開した谷口英司さんのレヴォや今回の青風荘.のような豊かな自然に囲まれた宿泊施設には憧れますね。

因みに下記が該当の記事です。

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そんな中でパソコンを広げてちょっとだけ仕事するなんて、最高じゃないですか?(笑)

昨今の情勢が落ち着いた暁には、是非とも足を運んでみたいと思います!

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