こんにちは、blueblazeです。
1月30日放送の「バース・デイ」にシェフの谷口英司(たにぐち・えいじ)さんが出演します。
谷口さんが経営する富山県南砺市利賀村のレストラン「レヴォ」は、昨年12月22日に富山市から移転し、オーベルジュとして生まれ変わりました。
移転・改装後の評判や具体的な所在地はどうなっているのか気になったので、少し調査してみました。
それでは、一緒に見ていきましょう!
谷口英司のプロフィール
誕生年:1976年
出身地:大阪府豊中市
谷口さんは、高校卒業後に就職したレストランでフレンチと出会い、日本国内やフランスで修行を重ね、2010年に富山に移住しました。
では、なぜ富山に移り住み、県産の食材のみにこだわることを選んだのか?
とあるレストランに勤務していたある日、お客に言われた一言がキッカケでした。
「こんな料理どこでも食べられる。わざわざ富山に来て食べる意味ないよ」
谷口さんは、悔しさを噛みしめると同時に富山の魅力を分かっていなかったことに気付いたのです。
かくして、谷口さんは地産地消の貫徹を決意、2014年に「レヴォ」をオープンしました。
それから6年後、自らの理想を形にすべく「レヴォ」を南砺市利賀村に移転・オーベルジュとして改装し現在に至ります。
そもそもオーベルジュとは?
ここまでオーベルジュという単語を何度か出してきましたが、「そもそも一体全体それは何ぞ?」と思われている方もいらっしゃるでしょうから、この見出しにて解説していこうかと思います。
オーベルジュとは、主に郊外や地方に位置し、宿泊設備を備えたレストランのことです。
フランス語で直訳すると”旅籠”、転じて”郷土料理を提供するレストラン付きのホテル”という意味になります。
定義としては、
- 僻地に位置している
- シェフがオーナーを務めている
- レストランに少数だけ宿泊部屋が設けられている
といったところでしょうか?
又、ペンションや旅館との違いは、これらが宿泊業メインなのに対し、オーベルジュは飲食業がメインであるということです。
美味なコース料理を堪能しながら豊かな自然に囲まれて一夜を過ごす、こんな大人な旅にもいつか行ってみたいですね!
「レヴォ」の場所は?
「レヴォ」の所在等の詳細情報は以下の通りです。
住所:富山県南砺市利賀村大勘場田島100番地
TEL:0763-68-1225
定休日:水曜日(8月1日~8月20日は夏季休業)
アクセス:「富山」駅から車・タクシーで1時間半、「越中八尾」駅から車・タクシーで1時間、富山空港から車・タクシーで1時間10分
宿泊の場合だと、「越中八尾」駅から送迎車を出してもらえます(有料。一組往復6,000円)。
家族旅行にはうってつけの場所ですが、8月は下旬までお休みなのが残念ですね。
夏休み期間に宿泊予約をする際はその点に留意する必要がありそうです。
「レヴォ」の評判は?
まだ移転して間もない為、口コミサイトにはオーベルジュとしての情報は未だ反映されていませんでした。
ただ、Googleでは平均5つ星で評価が付けられており、既にいくつか口コミも投稿されいます。
「食事や器、建物、雰囲気、スタッフの全てにこだわりを感じます。ここまでこだわるお店は初めての経験でした。」
「一つ一つの料理にこだわりが感じられる素敵なお店でした(^.^)」
「お食事の素晴らしさは言うまでもなく、全てにおいて感動の連続でした。日常の喧騒を忘れ、自分を取り戻すことの出来る、希少な空間。素晴らしいの一言。」
と、軒並み高評価でした。
又、Googleでは4.5、食べログでは4.53、トリップアドバイザーでは4.5と移転前の評価も良好でした。
伊達にミシュランに認められた訳ではないということですね。
水も電気もない秘境での再スタートとなった訳ですが、新天地でも前と変わらぬ支持があること、そして、ひいてはミシュラン三ツ星目指して頑張って欲しいですね。
まとめ
コロナ禍の最中で新たな挑戦に踏み切った谷口英司さんの経営するオーベルジュ「レヴォ」、この状況が落ち着いたらいつか遊びに行ってみたいですね。
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