どうも、blueblazeです。
12月13日放送の「情熱大陸」に料理人の山田達也(やまだ たつや)さんが出演します。
山田さんは、鳥取にあるカニ料理店「かに吉(かによし)」にて店主を務めるカニ料理のスペシャリストですが、学生時代までは相撲をやっていたそうです。
今回は、その辺りの詳細が気になったので少し調べてみました。
山田達也のプロフィール
誕生年:1965年
出身地:兵庫県
子どもの頃の夢:力士
自身が経営するカニ料理店「かに吉」とは?
カニ料理店「かに吉」は鳥取県鳥取市にある、自身が競り落とした最高級の松葉ガニを使った料理を提供するミシュラン二つ星を獲得した名店です。
その人気はカニが旬の季節になるとなかなか予約が取れず、1年前から予約する人さえ出てくる程だそうです。
ホリエモンこと堀江貴文さんや、「名探偵コナン」の生みの親・青山剛昌さんなども訪れており、著名人・有名人からも広く話題になっています。
三代目店主である山田さんは下拵えするにあたって、「カニの身はほぐさない」ことを徹底しており、
「剥いでほぐして出すのは、肉で言えばミンチ肉。身をほぐさずに、口いっぱいに頬張って食べるのがカニ」
出典:POCKET CONCIERGE
という持論まで展開するほどにこだわっているそうです。
これには激しく同意します。
確かに、折角仕入れた特上の松葉ガニをほぐすなんてもったいないですよね!
「カニって美味しいけど、殻から少しずつほじくり出さなきゃいけないのが煩わしいよな~」
「折角カニを食べるなら思いっきり頬張ってみたい!」
カニを食べた誰もがこのように考えたことがあるはずで、無論筆者も例外ではありません笑
このように舌の肥えたユーザーの欲求をも満たすことが出来るのは、上記のポリシーがあればこそなのかもしれませんね。
相撲をやっていたというけれど、実力は?
冒頭でも記した通り、山田さんは大学生まで相撲をやっており、子どもの頃は力士を夢見ていたのだとか。
専修大在学時には相撲部で数々の実績を残してきたことや、本気でプロを志望していたことを考えると、実力は相当なものだったのではないでしょうか?
指導者としても、兵庫県浜坂高校相撲部のコーチとして技術だけでなく人道面での教育により、多くの部員から支持されました。
ちなみに、双子のお兄さんもまた相撲経験者で貴景勝や豪栄道などのプロ力士を数多く育成するなど指導者としても優秀で、現在は埼玉栄高校相撲部の監督を務めています。
お父さんの後を継ぎ、お店を切り盛りし始めたばかりの頃は順風満帆ではなかったそうですが、その苦しい時期を踏ん張って昨今の黄金期を迎えることが出来たのは、相撲を経て辛抱強く耐え忍ぶことと日々の積み重ねの大切さを学んだ賜物なのかもしれません。
一見全く無関係のこと同士に思えても、その実通ずる所がありやがてそれぞれに生きてくるものというのは確かにあるんですよね。
筆者は、Jリーグガンバ大阪の試合でゴール裏から声援を送るのを10年以上やっていますが、そのお陰で歌唱力が格段に向上したように感じます。
今回の山田さんのようなマインド面でも、前述の筆者のようなテクニック面でも、違う場所で得たものは別の場所で何らかの形で還元できるものなのだと改めて実感しました。
まとめ
元伝説のアマチュア力士・山田達也さん直々に厳選された極上の松葉ガニ料理店「かに吉」、いつかは足を運んでみたいですね。
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