山井梨沙社長率いる「スノーピーク」、2021年の新製品は?【セブンルール】

経営者

こんにちは、blueblazeです。

 

12月22日放送の「セブンルール」にアウトドアブランド「スノーピーク」の社長・山井梨沙(やまい りさ)さんが出演します。

「スノーピーク」は、キャンプ用品を中心としたアウトドア用品やアパレル用品を展開する企業として有名ですが、来年の新製品はどんなアイテムがあるのか気になったので、少し調査してみました。

拙文に見られる箇所もあるかと思いますが、どうぞ最後までお付き合い下さい!

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山井梨沙のプロフィール

生年月日:1987年11月10日

出身地:新潟県

最終学歴:文化ファッション大学院大学

山井梨沙が社長として描く未来とは?

祖父・幸雄さん、父・太さん(現・スノーピーク会長)に次ぎ、今年3月に「スノーピーク」3代目社長に就任した梨沙さん。

33歳にして大手アウトドア総合メーカーを率いることとなった若き社長は、どんな信念を抱き、どんな未来を見据えているのでしょうか?

「コロカル」のインタビューにおいて、山井さんはこのようなことを述べています。

「いまでも4月~10月までのオンシーズンはほぼ毎週のようにキャンプしています。
スノーピークのキャンプイベントや
お取引先様とのキャンプミーティングも多いのですが、
プライベートでは東京のファッション業界のお友だちを連れて行くこともあります。

最初はみんな『虫がイヤ』『汚れる』ってすごく躊躇するんですけど、
やっているうちにだんだん積極的になる。
外の気温や風や鳥の鳴き声を感じたり、焚火を囲んでコミュニケーションしたりすると、
都市生活で使っていない野生の感覚が、誰でも呼び起こされるんですよね」

~中略~

「『スノーピークのおかげで同じ価値観の仲間ができて、本当に人生が豊かになった』
という声をすごくいただけるんです。我々の目的は、商品を売ることではなく、
商品を通じて自然のなかで人と人をつなげること。
そして自分たちの仕事によってお客さまの人生価値を高めることです。
これはたぶん、スノーピークにしかできないことです」

出典:「コロカル」〈スノーピーク〉の若きリーダー・山井梨沙さんが描く未来とは。『FIELDWORK─野生と共生─』出版記念インタビュー

要約すると、

  • キャンプを通して人が本来持つ「野性」を取り戻すこと
  • 自然の中での人と人とのつながりを深めることでユーザーの人生価値を高めること

これらのポリシーが、経営における根幹を為すものといったところでしょうか?

 

そして、山井さんが目指す目標は「世界を変えること」だそうです。

具体的には、

都市と自然が分かれているのではなく、自然という大きな枠の中に
都市も人間も植物も動物も、すべてが混在しながら包括されている状態に、
戻さないといけない。私の考えるこの“ネオネイチャー”の状態になれば、
さまざまな社会問題だって、きっと解決できると思うんです」

出典:「コロカル」〈スノーピーク〉の若きリーダー・山井梨沙さんが描く未来とは。『FIELDWORK─野生と共生─』出版記念インタビュー

というのが理想とする世界像のようです。

現代ではスマホという”神器”のお陰でインターネット環境さえあれば手軽に調べ物が出来たり、商業施設に出向けば欲しい物が何でも手に入ったりと大変便利になってきましたよね。

しかし、自然こそが人間の住む場所であり、ネットも都市もあくまでその中の一部だということですね。

確かに、このような隔たりが緩和されれば

田舎は不便!

だとか

都会は有能!

だなどという偏見も格差も少しは緩和されるのではないかなと思います。

 

シティーボーイでありながら、”田舎”と”都会”が共存する静岡県の沼津と馴染みの深い筆者としてはかなり考えさせられました。

こういった世界が一日も早く実現するといいですね。

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「スノーピーク」の2021年の新製品は?

そんな「スノーピーク」の来年の新商品が気になるという方も多いと思います。

本記事でそのラインナップを紹介するには、筆者の専門知識が足りないので(笑)下記のリンクをご参照頂けたらと思います。

【スノーピーク2021年新作速報】2way仕様の「卓上バーナー」が登場!?厳選11アイテムをレポ
スノーピーク2021年新製品の中から、注目の11アイテムをご紹介!ありそうでなかったロッジ型2ルームシェルターや家の中で使える新発想のストーブなど、驚きの新製品が続々。焚き火台、タンブラーなど幅広いラインナップは要必見です。

キャンプの専門知識皆無の筆者なりに気になったアイテムは、「エクステンションIGT」というテーブルですね。

この商品の特徴は、天板が半々で外側にスライドし空いた中央に調理器具を取り付けることでダイニングテーブルと調理台を両立できるものだそうです。

場所を取るデカブツがいくつもあるとその分作業効率も落ちますから、このようなアイテムは大型器具が多いキャンプシーンでは特に重宝するでしょうね。

もしも自分でキャンプをやる機会があったら、是非ともマークしておきたいですね(笑)

それこそ、以前下の記事で少しご紹介したワークマンの「360℃リフレクトジャケット」を引っ提げて(笑)!

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まとめ

「スノーピーク」社長・山井梨沙さんの目指す”ネオネイチャー”という未来が、一日でも早く実現することを祈っています。

その辺りも含め、今度の「セブンルール」に注目しましょう!

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