兵庫の養鶏農家・西垣源正の卵かけご飯専門店・但熊のメニューやアクセスは?逆転人生

経営者

こんにちは、blueblazeです。

 

皆様は、「但熊(たんくま)」というお店をご存知でしょうか?

「但熊」は、兵庫県豊岡市にある卵かけご飯専門店で店前には毎日長蛇の列が出来、その待ち時間は最長5時間にも及ぶ人気店です。

そんな「但熊」を経営する養鶏農家の西垣源正(にしがき・げんしょう)さんが、2月8日の「逆転人生」に出演します。

今回は、西垣さんの今日に至るまでの経歴や、「但熊」のアクセスやメニューといった情報を少し調査してみました。

それでは、一緒に見ていきましょう!

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西垣源正のプロフィール

誕生年:1950年

出身地:兵庫県豊岡市

「いい卵を少しでも高く売りたい」

高校生の頃から自分で作った物に自分で値段を付けて売ることを夢見ていた西垣さんは高校卒業後、父親の養鶏場を継ぎ鶏舎を増築、4000羽の養鶏農家になりました。

そこから「但熊」の営業を軌道に乗せるまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。

自慢の卵は問屋からは「高すぎる」と不評を買い、新たに立ち上げた農作物直売所は200万円もの赤字を記録、それでも後に引いたら地主に示しが付かないと考えた西垣さんは当時の仲間と共に赤字を清算し、2001年に地産野菜直売所「百笑館」を立ち上げます。

野菜の販売こそ好調でしたが、米の売れ行きは伸び悩み、その打開策として、自身が手塩にかけて育てた卵と組み合わせた”卵かけご飯”の販売という発想にたどり着いたものの「家で食べられる卵かけご飯なんて、わざわざ人が来るのか」と周囲からの理解は得られませんでした。

それでも、紆余曲折を経て2006年に念願の卵かけご飯専門店「但熊」をオープン、その半年後にお店がテレビで紹介されると一気に話題沸騰し、若者を中心に多くの客が押し寄せる人気店として名を馳せることになったのです。

2010年には卵を使ったスイーツ店「弐番館」が開店、更には翌年西垣さんの養鶏場は「農林水産祭・天皇杯」という農林水産業で最高の栄誉を受賞しました。

事業がなかなか加速しない氷河期があって、その最中で出来た夢も仲間にすら理解されず、それでも自分の信念や野望を最後まで貫いてきたことは、まさに尊敬の一言に尽きますね。

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「但熊」のメニューは何がある?

「但熊」は卵かけご飯専門店ということですが、その他のメニューはどのようなものがあるのでしょうか?

下記にまとめてみたので、実際に見ていきましょう。

  • 卵かけごはん定食 410円(大盛510円、165円でご飯お替り可)
  • オムレツ 265円
  • おにぎり二個入 215円
  • くみ出し豆腐 130円
  • ジュース(りんご100%) 205円
  • コーヒー 305円

 

 

以上です!

え?たったこれだけ?

まあ、あくまで”卵かけご飯専門店”なので当然といえば当然ですよね。

しかし、逆に言えばそれだけ卵や米の品質に対する絶対の自信があるということでしょうね。

そして何よりの特色は、何個でも卵かけ放題という点にあるのです。

しかも、卓上調味料の醤油も豊富な種類が用意されており、中には「欠き醤油」なるものもあるのだとか。

更には、ねぎ海苔もかけ放題となっているようです。

そのため、1杯目は割ってそのまま、2杯目は溶いてからといった具合に卵のかけ方を変えてみたり、醤油を使い分けてみたり、ひつまぶしのように2口目以降でねぎや海苔をかけてみたりと卵かけご飯一つ取っても食べ方の自由度が非常に高いように思います。

これだけ力説していたら、実際に食べたくなってきてしまいましたね・・・(笑)

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「但熊」へのアクセスは?

「但熊」の所在地、アクセス等の店舗情報は以下の通りです。

住所:兵庫県豊岡市但東町栗尾916

TEL:0796-55-0901

営業時間:10:00~18:00 ラストオーダー17:30(現在は新型コロナウイルスの影響により、17:00までの営業)

定休日:無休

アクセス:市営バス「イナカー」河野辺線「栗尾」バス停から徒歩4分

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まとめ

日本屈指の卵かけご飯が食べられると言われる「但熊」、是非とも一度足を運んでみたいですね!

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