どうも、blueblazeです。
6月15日放送の「プロフェッショナル」に、陶芸家の辻村史朗(つじむら・しろう)さんが出演します。
辻村史朗さんの作る陶器は、日本国内だけでなく海外でも広く認知されており、アメリカのメトロポリタン美術館やドイツのベルリン美術館などといった世界最大級の美術館に所蔵されているほか、ロバート・デ・ニーロさんやエリック・クラプトンさんといった世界的スターからも称賛される程の出来栄えを誇っています。
今回は、そんな辻村史朗さんの作品の価格や、自宅の場所といった情報をwikiプロフィールと共にお届けしていきたいと思います。
それでは、一緒に見ていきましょう!
辻村史朗の作品の価格はいくら?
辻村史朗さんの作品は、「yamahon online store」というサイトで購入出来るようになっていますが、茶碗類が550,000円、湯呑み類が27,500円(共に税込)と、当然ながら世界的に有名な職人の手作りなだけあって、どれも富裕層でなければ手に取るのは厳しい程非常に高価なものでした。
しかし、ヤフオクだと最高でもその10分の1の値段で落札されていましたので、お金に余裕がないけれど辻村史朗さんの作った陶器を手に取ってみたいという方は狙ってみると良いでしょう。
それにしても、フリマやオークションでこれ程安価で叩き売り出品されていたのは意外でしたね。
辻村史朗の自宅の場所はどこ?
辻村史朗さんの自宅は、奈良県奈良市水間町の山中にあります。
山の自然に包まれながら50年もの間、独力で世界的スターをも唸らせる作品を作ってきたというわけですね。
富山でオーベルジュを営むシェフの谷口英司さんも人里離れた山中に拠点を置いていますが、こういった僻地に住居を構え自然に包まれながら創作活動に励んでいると、よりインスピレーションが湧きやすいのかも知れませんね。
都会で交通の便などに煩わされることなく日々の生活に臨むのも悪くないですが、近年「ラブライブ!サンシャイン!!」の影響で定期的に沼津に足を運ぶようになってからは、時々このような田舎暮らしにも憧れたりしますね。
ただ、そうなると車の運転はほぼ必須となると思うので、今のうちに練習して慣れておかないとダメですね(笑)
辻村史朗のwikiプロフィール
誕生年:1947年
出身地:奈良県御所市
現在でこそ世界的な陶芸家として名を馳せている辻村史朗さんですが、かつては画家を志していました。
高校卒業と同時に美大へ進学するために上京し、受験のために石膏デッサン、スケッチなどに励むも受験勉強に興味を失い受験を断念したそうですが、画家への思いは薄れるどころかむしろ高まっていき、美術家名簿などでピックアップした有名画家に弟子入りを請うも門前払いを食らってしまいます。
その後、日本民芸館で大井戸茶碗に出会い深く感銘を受けた辻村史朗さんは、このことがキッカケで陶芸を意識するように。
21歳だった1968年に実家に戻ってからも画家を目指してはいたものの、油絵具の質感に違和感を覚えると同時に焼き物の静かな肌合いに惹かれるようになり、リヤカーの車輪を改造した自作のろくろで茶碗や花入れなどを作るなどして段々と陶芸にのめり込んでいくようになったのです。
キャンピングカー大手「トイファクトリー」の社長・藤井昭文さん同様、専用の設備を自分で作ったことが原点だったということですね。
子どものごっこ遊びにも共通することですが、このようにそこら中にある素材やアイテムで一つのイベント(?)やライフワークを作り上げる発想は純粋に天才的だなと思います。
翌年の1969年に結婚、更に1年後の1970年に現在住む奈良・水間の山中に移住し、民家などの古材・廃材を利用して家を建て、自宅周辺に7つの窯を築き上げ陶芸家としての歩みを確かなものに。
そして、2児の父として迎えた30歳の1977年に水間で開催した初めての個展が大成功を収めて以降、段々と自身の作品が評価されていくようになり、1993年には海外にも自身の窯を建設し、活躍の場を世界へと広げていきました。
辻村史朗がプロフェッショナルに出演のまとめ
- 辻村史朗の作品は、茶碗類が550,000円、湯呑み類が27,500円(共に税込)と、どれも富裕層でなければ手に取るのは厳しい程非常に高価!
- しかし、ヤフオクやフリマアプリだと10分の1の値段で取引されているので、金銭的に余裕がない場合は狙い目か?
- 辻村史朗の自宅があるのは、奈良県奈良市水間町の山中。
- 辻村史朗はかつて画家志望だった。
今回は、「辻村史朗の作品の価格や自宅の場所をwiki的調査!【プロフェッショナル】」ということでお送りしました。
”世界のツジムラ”が誇る至高の作品の数々に次第に興味が湧いてきました。
是非とも一度個展に足を運んでみたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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