どうも、blueblazeです。
変化の激しい現代社会において、コンビニ業界をリードし続けるセブン‐イレブン。
そのロゴマークをちゃんと見たことがあるという人は果たしてどれだけいるのでしょうか?
実はそこにはヤバい秘密が・・・。
セブン‐イレブンのロゴマークが大文字の英語表記だというのは周知の事実かと思いますが、なんと最後の1文字だけが小文字なのです。
ご存知でしたか?
へえ、知らなかった!
という方も、
うっせえ、んなもん大昔から知ってるわ!
という方も、その理由が気になるのではないでしょうか?
今回は、セブン‐イレブンのロゴマークがなぜ最後の”n”だけ小文字なのか、その理由を調査して参りました。
それでは、拙文ですがどうぞ最後までお付き合い下さい!
セブンイレブンのロゴマークの最後のnが小文字って本当?
本題に入る前に、改めてセブン‐イレブンのロゴマークがどのようなものであるか今一度確認してみましょう。
出典:https://maidonanews.jp
このように、”7”という数字を横切るように”ELEVEn”の英単語が挿入されていますね。
そして、最後の一文字をよく見ると・・・
サイズが同じくらいなので若干分かりづらいですが、大文字ではなく小文字となっているのです!
一体なぜわざわざこのような表記でロゴを作成したのでしょうか?
次の見出しで、その謎を紐解いていこうと思います!
セブンイレブンのロゴマークの最後のnはなぜ小文字?
そもそもの話、セブン‐イレブンという店名は元々アメリカ・テキサス州で生まれた氷屋が卵や牛乳といったデイリー食品を次々と取り入れていき、朝7時から夜11時までの営業時間に因んで命名されたというのは有名な話ですが、独特の表記をあしらったロゴマークが作られた理由は、大きく分けて2つあります。
理由1. デザイン性へのこだわり
1960年代に、当時の社長の奥さんが広報に対し、「全部大文字だと見栄えがしないから、最後の”n”だけ小文字にしてみてはどうか」と提案したそうです。
その結果として生まれたのが、”7-ELEVEn”という滑らかな曲線で締めくくるスペルのロゴマークなのだとか。
想像してみると、もしも全部が大文字表記だったら確かにややハードな印象になっていたかも知れません。
そこを〆の”n”だけ小文字にすることで上手く緩和することに成功しているなという印象を受けましたね。
仔細は不明ですが、当時の社長夫人もそのような狙いがあったということなので、正に戦略通りとなったと言えるでしょう。
理由2. 商標登録上の問題
当時のアメリカの商標登録基準では、「SEVEN=7」と「ELEVEN=11」というような、単なる数字を組み合わせただけの名称は認められておらず、そこを”ELEVEN”ではなく”ELEVEn”と表記することでクリアしたという説があります。
たかが1文字、されど1文字、漢字のテストで例えれば「止め、はね、はらい」を厳しくチェックされるように、昔のアメリカの商標登録基準は相当にシビアだったのですね。
セブンイレブンのロゴマークの小文字まとめ
- 理由1. ロゴ考案時の社長夫人の提言により、角張った印象を緩和するため。
- 理由2. オール大文字では「単なる数字の羅列」と見なされ、当時の商標登録基準をクリア出来なかったため。
日常生活を取り巻く様々なものによく注目して掘り下げてみると、思わぬトリビアが発見出来ますね。
今後もこのような小ネタにアンテナを凝らし、皆様のお悩みを解決出来るようなコンテンツ作りに挑戦していけたらと思います。
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