どうも、blueblazeです。
皆様は、日常の中で「クロスオーバー」とか「コラボ」というワードに遭遇する機会がどれだけおありでしょうか？
ドラマやアニメ、ゲームがお好きな方ならこれらの単語に触れ合うことも多いと思います。
実際筆者もその1人であるわけですが、ふと疑問に思ったことがあります。
「”クロスオーバー”と”コラボ”って何が違うんだ？」
ということです。
同じ疑問を持たれた方も少なくないのではないでしょうか？
というわけで今回は、「クロスオーバー」と「コラボ」、この2つの単語の違いやそれぞれの意味・定義を調査してきたので、事例も交えてご紹介していこうと思います。
それでは、一緒に見ていきましょう！
クロスオーバーとコラボ、両者の違いは何？
”交じり合う”というニュアンスでは同じ意味のように思える「クロスオーバー」と「コラボ」ですが、実は若干定義が違うようです。
これより、それぞれのワードにどんな意味があるのか、どんな事例が該当するかお伝えしていきます。
クロスオーバーの意味・定義は？どんな事例がある？
まず、「クロスオーバー」とは、
異なる要素がお互いの境界線を越えて交じり合う事。
ジャンル、ストーリー、分野、特性などが混じり合うこと。
とWikipediaでは定義されています。
例えば、TVアニメ「A」のキャラクターが、違う世界観を持つTVアニメ「B」に登場したとします。
この場合、異なる世界観を持つ者同士が”作品”という境界線を越えて交じり合うので、クロスオーバーということになります。
要するに、異なる作品、異なる世界観同士が交わること自体を指す単語ということですね。
- スーパーロボット大戦
- 大乱闘スマッシュブラザーズ
- 仮面ライダーシリーズ
- ウルトラシリーズ
- スーパー戦隊シリーズ
- プリキュアシリーズ
知名度の高いコンテンツとしては、この辺りが当てはまるでしょうか？
因みに、並立したストーリーラインを新たなストーリーラインが横断していくということから”クロスオーバー”という名前が付いたという由来もあるそうです。
一方、コラボの意味・定義は？どんな事例がある？
では、一方の「コラボ」はどうでしょうか？
Wikipediaによると、
コラボレーション（英: collaboration）は、「共に働く」「協力する」の意味で、
「共演」・「合作」・「共同作業」・「利的協力」を指す語である。出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
という風に解説されています。
前述のように、「クロスオーバー」が「異なる要素が一定の境界線を越えて交わること」であるのに対し、「コラボ」はその延長線上で”一つの事象を生み出すもの”と解釈すべきでしょうか？
例としては、アイドルグループ・Aとアイドルグループ・Bが共同で一つの曲を歌い、世に発信したとなると、「合作」や「共同作業」という意味に当たるので、「コラボ」であると言えますね。
他にも、企業・Cと企業・Dが協力して一つのプロジェクトを世間に公表するのは、「共同作業」「利的協力」を意味するため「コラボ」に該当すると言っていいでしょう。
ここまで、少し複雑だったでしょうか？
現にこれを書いている筆者が特にそう感じてます(笑)
要するに、「クロスオーバー」が「別の要素を持ったものが交わること」そのものを指すに留まっているのに対し、「コラボ」はそこから更に一歩踏み込んで「特定のコンテンツや出来事を作り出す」ことといったところですね。
とはいえ、調べた限りだと双方の単語に大きな相違はなさそうにも思えますし、好きなように使い分けても差し支えないのではないでしょうか？
クロスオーバーとコラボの違いのまとめ
- 「クロスオーバー」とは、異なる要素がお互いの境界線を越えて交じり合う事。
- 並立したストーリーラインを新たなストーリーラインが横断していくということから”クロスオーバー”という名前が付いたという由来もあるそう。
- 一方の「コラボ」はその延長線上で”一つの事象を生み出すもの”というべきか？
今回は、「クロスオーバーとコラボの違いは？意味や定義を事例も交えて解説！」ということでお送りしました。
このように、日常でふとした疑問だけどどうしても気になること、よくあると思います。
このサイトでは、今後も不定期ではありますがそういった疑問を解決出来るようなコンテンツをも発信していけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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