どうも、blueblazeです。
皆様は、小堀夏佳(こぼり・なつか)さんという人物をご存知でしょうか?
小堀さんは、”愛の野菜伝道師”として日本全国を行脚し、野菜の多様性や可能性を広めるための活動を続けてきました。
具体的には、これまで日の目を見なかった野菜を発見し、ネーミングからキャッチコピーの考案、レシピの開発まで行いその野菜の魅力を発信するというものです。
現在でこそ定番商品となっている安納芋も、小堀さんが先駆けて発見したものだそうです。
今回は、そんな小堀さんの出身大学や経歴、更にはこれまで考案されてきたレシピについての情報を少し調査してみました。
それでは、一緒に見ていきましょう!
小堀夏佳の出身大学は?
小堀さんは、中央大学経済学部出身となっています。
高学歴持ちのインテリバイヤーだったのですね!
因みに、中大の経済学部出身の有名人・著名人は他に、高木ブーさん、上川隆也さん(二部出身。現在は廃止)、渥美清さんなどがいます。
小堀夏佳の経歴は?
小堀さんは1997年に大学を卒業後、住友銀行に入行します。
これまた凄い経歴ですね!
そこで顧客ニーズにいち早く対応し商品やサービスを作り上げ進化させることの重要性を学んだ小堀さんはベンチャー企業に興味を抱き始め、2001年4月からオイシックスに入社しました。
オイシックスとは、有機・特別栽培農産物や添加物の使用を最小限にとどめた食材やそれらを用いたミールキットの配達サービスを展開する企業です。
小堀さんは、当時から食に関連する仕事にも興味を持っており、それが転職の動機の一つでもあるわけですね。
しかし、転職当初は野菜の知識はほとんどなかったそうで、
銀行からの転職だったので、当時は本当に野菜のことなんて全然わからなくて、ただひたすら電話で農家さんにコンタクトをとって、現場に実際に足を運んでいたんです。
そこで最初に衝撃を受けたのが、野菜に規格が設けられているということ。美味しいのに形がよくないだけではじかれてしまうというのが、なんだか納得がいかなくて。
それをなんとかしたいと昔のドラマから拝借して「ふぞろいの野菜たち」というネーミングで売り出したら、ヒットしたんです。その時は、“価格破壊”ならぬ“規格破壊”をしたいと思ってましたね。
と語っています。
小堀さんの現在のスタイルは”もったいない”という一心から来るものだったということですね。
昨今は特にフードロス問題などが大きく取り沙汰されていますから、こうした活動が広まればやがていつかは解決に向け光明が差してくるかも知れませんね。
オイシックスで2018年9月まで勤務した後、10月からは株式会社バルーンに入社。
株式会社SONOKOの食部門のコンサル活動も並行して行い、同社の野菜ブランドを確立すべく合併を果たしました。
そして、現在はフリーの愛の野菜伝道師として活動しています。
小堀夏佳が開発してきたレシピは?
冒頭でもお伝えした通り、小堀さんは、野菜のブランディングだけでなくレシピの発案も積極的に行っています。
今回は、その中の一部分を幾つかご紹介していきたいと思います。
れんこんのまんまステーキ(アンチョビバター)
れんこんを皮ごと1㎝の厚さに輪切りにして、オリーブオイルを敷いて焼き上げた後アンチョビとバターで味付けした料理です。
皮は栄養価が高く、剥かずに残しておくことで手間も省けるので敢えてそのままにしているのだとか。
簡単に出来る上に非常に美味しそうですね!
新じゃがと新ごぼうのポテトサラダ
「教えて!goo」の記事に小堀さんが登場した際紹介されたレシピです。
詳細な作り方は下の動画をご覧下さい。
ごぼうが加わるだけで、ヘルシー度が格段に向上しますね。
野菜スムージー
非常に色鮮やかなこれらのスムージーは、野菜や果物を皮や種ごとミキサーにかけて作ったそうです。
こうした野菜を使ったドリンクは、工夫次第で野菜が苦手な子どもにもしっかりと野菜をとらせることが出来るのが良いですね。
まとめ
”愛の野菜伝道師”小堀夏佳さんは、3月2日放送の「プロフェッショナル」に出演が予定されています。
当日の放送を楽しみに待ちましょう!
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