どうも、blueblazeです。
皆様は、斎藤智史さんという料理人をご存じでしょうか?
斎藤智史さんは、東京・表参道にあるイタリア料理店「プリズマ」を経営するイタリアンシェフで、12月15日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」への出演が決まっています。
これを受けて、斎藤さんの人となりや仕事への信念といった部分が気になり、この度題材にさせていただきました。
拙い文章になると思いますが、是非とも最後までお付き合い頂けたらと思います!
斎藤智史のプロフィール
読み:さいとう ともふみ
生年月日:1974年2月25日
出身地:北海道
血液型:O型
イタリア料理店「プリズマ」とは?
東京メトロ「表参道」駅から徒歩8分のところにあるイタリア料理店で、日本のイタリアンで唯一ミシュラン二つ星に選ばれています。
又、食べログでは3.9点、オートリザーブでは3.97点(いずれも5点満点)と多くのユーザーから高評価を得ている人気店なのです。
では、どんな料理が提供されているのか見てみましょう。
キャビアと赤ワインのタリオリーニ
出典:The Cuisine Press
タリオリーニとは平打ちパスタのことで、それを赤ワイン、松葉ガニ、野菜等を使ったソースで和えたものにキャビアを乗せた一品。見た目だけでもお腹が空きそうですね笑
花ズッキーニのアル・ヴァポーレ ポルチーニ茸のソース
出典:The Cuisine Press
ズッキーニの実を花で包んで蒸し焼きにしたもの。いかにも高級レストランといった具合の洒落た料理ですね(庶民感丸出し)。
他にも、”ブッターラチーズとトマトのスープ”や”長崎産穴子のアグロドルチェ”、”丹波篠山熟成牛の美ステッカ”などエレガントでありながらも食欲をそそるメニューが数多く存在します。
素材から盛り付けまで一つ一つこだわり抜かれた料理の数々は、斎藤さんのストイックな姿勢が顕著に滲み出ているように感じますね。
イタリアンシェフとしての信念とは?
このように華やかな料理が提供されている「プリズマ」ですが、仕込みから調理までを斎藤さん一人で行っているのだとか。
その理由として斎藤さんは、
「例えば自分以外にも人を雇えば、もっとたくさんの予約を受けることはできますし、機械に頼れば量産することもできる。けれど、一つ一つ自分の手で作り上げていくことで得られることがたくさんあるんです。音楽でたとえるならば、80〜90年代のあるロックバンドは、メトロノームの役割自体を自分たちで作っていました。もちろん、メトロノームのほうが正確だという人は大勢いるし、機械のほうが精度の高いものができるけれど、それだけでは納得できない。仕込み中のくだらないと思われることでも、自分でやっているといろんな岐路があり、毎日繰り返す作業の中でもそこからまた分かれ、さまざまな発見が生まれます。一人ですべてやることの意味は、そういった部分にあるのかもしれません」
出典:CLUB MICHELIN
ということと、
「そしてもう一つは、私自身が自分に納得できていないことも大きな理由なのかもしれません。若い人を雇って料理の技術を伝えていくことはとても大切なことですが、常に自分の実力を疑っている私自身が、彼らに正解を教えてあげることはできないと思っています。『これが正しい、これが完成形だ』と教えられないので、『こうして欲しいけど、もしかしたら間違いかもしれない』としか言ってあげられない。それではスタッフも働きづらいのではと思います」
出典:CLUB MICHELIN
この二つを挙げています。
確かに、機械などの便利な物に頼った方が効率は圧倒的に良いですよね。
しかしそれらに依存してばかりで成長も進歩も停滞してしまうくらいなら、あくまでも足掻いて足掻いて足掻きまくって至高を目指したいということですね。
その根底にあるのは、”心を回復させる娯楽”を与えたいというマインドだそうです。
これは、アスリートやエンタメ業界で生きる人々に通ずるものがあるように思います。
彼らもまた応援してくれる人々の為に高みを目指していきたいという姿勢で日々自己研鑽に励んでおり、プロフェッショナルとして稼ぎを得ている以上は妥協はしたくないという思いは同じなのかもしれません。
まとめ
孤高のイタリアンシェフ・斎藤智史さんの手料理が、今度の「プロフェッショナル」で更に注目を浴びること間違いなしですね。
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