元なでしこジャパン・永里優季はなぜ男子チームへの道を選んだのか。【情熱大陸】

スポーツ

どうも、 blueblazeです。

 

12月6日放送の「情熱大陸」に、サッカー元女子日本代表(通称なでしこジャパン)の永里優季選手が出演しますね。

なでしこイレブンとして数多くの実績を残してきた永里選手はいかにして男子リーグ参戦を決断したのか、自分なりに調べた事柄を私見を交えて書き連ねていきたいと思います。

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永里優季のプロフィール

読み:ながさと ゆうき

生年月日:1987年7月15日

出身地:神奈川県厚木市

身長:168㎝

ポジション:FW

在籍チーム:日テレ・ベレーザ(2001~2009)→トゥルビネ・ポツダム(ドイツ・2010~2013)→チェルシーLFC(イングランド・2013~2014)→ヴォルフスブルク(ドイツ・2015)→1.FFCフランクフルト(ドイツ・2015~2017)→シカゴ・レッドスターズ(アメリカ・2017~)→ ブリスベン・ロアー(オーストラリア・2018~2019期限付き)→はやぶさイレブン(2020~期限付き)

 

2011年7月にメンタルトレーニングコーチの大儀見浩介さんと結婚していますが、2016年4月6日に自身のブログで離婚を発表しました。

それに伴い、シーズンいっぱいは”大儀見”名義でプレーしていたところを、翌シーズンから登録名を旧姓に戻しています。

なでしこジャパンでの活躍

永里選手は2004年、アテネ五輪・アジア予選のタイ戦で代表デビューを果たし、翌年のキリンチャレンジカップ・ニュージーランド戦での代表初ゴールを皮切りに、アウェーでのロシアとの2連戦、東アジアサッカー選手権壮行試合のオーストラリア戦と立て続けにゴールを奪いました。

これは、日本女子代表では最多タイ記録だとか。

 

2006年のAFC女子アジアカップ(現AFC女子選手権)ではチャイニーズ・タイペイ戦でハットトリックを達成し、同大会の得点王に輝きました(総得点は7点)。

 

このような活躍で、なでしこのエースストライカーとしての地位を確固たるものにした永里選手ですが、2011年のFIFA女子W杯ではチームは優勝をおさめ、個人としてもアジア人で初めて欧州CLとW杯両方を制するという偉業を達成するも、自身は終始不調のまま大会を終えることに。

 

しかし、翌年のロンドン五輪ではチーム最多の3得点をマークし、なでしこに銀メダルをもたらしました。

 

2016年を最後に代表に召集されていない永里選手ですが、これらの輝かしい実績は紛れもなく”なでしこのエース”と称賛されて然るべきだと改めて思いました。

同時に、日本サッカーの繁栄の為にも、永里選手を超えるストライカーが台頭してくれないものかと切望します。

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なぜ男子リーグでのプレーを選んだのか?

そんな永里優季は世界各国の女子リーグを経て、今年9月に男子神奈川県2部リーグのはやぶさイレブンに期限付き移籍することに。

この異例の事態に驚いたファンも多くいることでしょう。

一体なぜこのような選択をするに至ったのか。

同クラブに所属する兄の源気選手がスポーツ報知に送った手記には、このようなことが書かれています。

 2010年にドイツ・ポツダムでプレーしていた優季から電話がかかってきた。「私、将来男子のチームでやりたいんだよね」と言われてずっと頭に残っていた。その思いを知っていたから8月末に「はやぶさイレブンに入れないかな」と相談された時も驚きはなかった。

出典:今の優季は自然体 女子チームでのプレーが楽しみ…兄・永里源気から妹へ スポーツ報知に手記(スポーツ報知)

何年も前から男子チームでプレーしたいという願望があったんですね。

 

また、これを受けての世の反応について永里選手は、

「私がこのチームでプレーすることがこれほど話題になるとは思っていませんでしたが、女性へのポジティブなメッセージになると思います。私にとって大きな挑戦ですが、他の女性にも可能だということを知ってもらえるといいですね」

出典:男子チームでデビューの永里優季「女性へのポジティブなメッセージに。大きな挑戦」(GOAL)

と語っており、自身の挑戦が他の女性にとっても糧になるように願う旨のコメントを残しています。

 

上の次元を目指そうとすることも、新しいことに挑戦することも、とっても勇気が要る決断ですよね。

実際長年コンビニの仕事をしてきた筆者自身、こうしてブログ運営に挑戦することを決意するのには勇気が要りました。

しかし、現状を変えるためには「選択や決断」というのは避けては通れないものだから、思い切ってここでの戦いに身を投じることにしたのです。

今後もそうした選択を迫られることが多々あると思いますが、永里選手のように夢を叶えるために挑戦しようとするマインドで臨んでいきたいと改めて感じました。

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まとめ

来年から再びアメリカへプレーの舞台を移すことが決定的となっている永里優季選手、その輝きが未来のなでしこ達に限らず、他の業界で生きる女性の力となることを願いましょう。

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