こんにちは、blueblazeです。
2月21日の「情熱大陸」に動物カメラマンの上田大作(うえだ・だいさく)さんが出演します。
上田さんは、輸送機器を製造する企業を20代後半で退職し、北海道で14年もの間多くの動物の写真を撮影してきました。
今回は、上田さんが以前勤務していた企業がどこなのか、又そもそも何故北海道を拠点としているのかが気になり、少し調査してみました。
それでは、一緒に見ていきましょう!
上田大作のwikiプロフィール
生年月日:1977年6月30日
出身地:山口県下関市
結婚の有無:無し
高校卒業後、ごく普通の会社勤めの日々を過ごし続けていた上田さんですが、ある一つの出来事がそんな上田さんを人生の転換期へと導きます。
それは、アメリカの写真家・ジム・ブランデンバーグの写真との出会いでした。
彼の撮影したホワイトウルフの写真に出会い、次第にブランデンバーグの世界観に引き込まれていったことで、自身も写真家を志すようになったのです。
元来の旅好きも相まって、27歳で会社を退職、独学で写真家を目指すことに。
その翌年から北海道に赴き、キャンピングカーやテントで生活しながら撮影を続けてきました。
”憧れから全てが始まる”
夢を持った人々の誰もが通る道ですが、上田さんも例に漏れずその一人だったということですね。
筆者もサッカーの応援を始めた動機は、テレビで日本代表の試合を観ていた際にゴール裏で大旗を振るサポーターに魅せられたことでした。
「自分もこんなカッコいい後押しがしてみたい」
そんな思いを抱き始めて十数年を経た今日まで、筆者は自前の大旗を引っ提げゴール裏で声援を送り続けてきました。
今でこそコロナ禍によりそれもままならぬ状態ですが、収束した暁にはそれまで我慢してきた分のパワーを存分に出し切っていきたいですね。
上田大作の前職は?
写真家になる前の上田さんは、川崎重工業で勤務していました。
川崎重工業といえば、船舶、モーターサイクル、航空機、エネルギープラント産業用ロボットなどを展開する大企業としてお馴染みですね。
”バイクといえば、川崎重工”
ライダーの人達には特にこのイメージが強く根付いているのではないかと思います。
エンジニアリングメーカー社員からカメラマンへの転身、本当に大胆な決断をしたなと改めて思いますね。
上の見出しでも触れましたが、元々が旅好きであることを考えると、上田さんにとっては現在の仕事は天職なのではとさえ思ってしまいます。(ダジャレじゃありませんよ!笑)
上田大作はなぜ北海道で撮影している?
山口県出身で一見北海道とは無縁のように思える上田さんは、なぜ北海道に身を置き写真を撮り続けているのでしょうか?
「北の魅力は、やっぱり厳しさです。厳しくなればなるほど、見えてくるものとらえられるものが違ってきます。より生命の力強さが感じられる。だから、いつも冬がもっともっと厳しくなってくれればと思っているんです」
出典:厳しいからこそ命が輝く、極寒の絶景スポットを追い求めて
極寒の中であれば、その環境でしか写すことの出来ない生物の表情があるからという並外れた探求心が行動原理であるということですね。
それを差し引いても、広大な北海道の大地ならば自然も豊かですし写真撮影のロケーションとしてはもってこいですが、道東は特に厳しい寒さに晒されるということで選択肢も更に広がると考えたということでしょう。
思えば、筆者がコンビニでアルバイトを始めたのも多彩な業務を行わせてもらえるからというのが最大の動機の一つでした。
コンビニでの勤務は「やること多くて面倒くさそう」とか「色んなサービスを扱うから仕事を覚えるのが大変そう」という意見が多々あると思います。
筆者も実はそういった考えでした。
しかし、一方で「逆にここでの仕事に慣れれば何でも出来るし最強じゃね?」とも思うようになり重い腰を上げてコンビニで働き始めたのでした。
長く続けていると、途轍もなく厄介な仕事(所謂モンスターカスタマーの応対やクレーム処理、緊急時の通報等)もありましたが、実際自分の今後にとってプラスになる部分はそれ以上に多くあったなと感じています。
上田さんにとっても、カメラを引っ提げ極寒の道東に赴いたのはこうした成長のためでもあるのではないかと考えています。
まとめ
北の大地で孤軍奮闘を続ける動物カメラマン・上田大作さん、今度の「情熱大陸」ではどんな一面が見られるのか楽しみですね!
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