どうも、blueblazeです。
6月20日放送の「情熱大陸」に、ボイストレーナーで歌手のりょんりょんこと佐藤涼子さん(さとう・りょうこ)さんが出演します。
佐藤涼子さんといえば、Mr.Childrenの桜井和寿さんや青山テルマさん、LiSAさんといった日本を代表する人気ボーカリストのボイトレを担当する国内随一のボイストレーナーとして活躍されていて、凄いですよね!
更には、プロとして活躍している直弟子の方々を講師として雇い、ボイストレーニング教室も経営しているそうです。
その詳細は、下の記事をご参照頂けたらと思います。
そんな佐藤涼子さんがなぜボイストレーナーを目指したのかの理由やきっかけが個人的に気になったので、今回はそれらについて調査して参りました。
それでは、一緒に見ていきましょう!
佐藤涼子(りょんりょん)のプロフィール
生年月日:1963年7月25日
出身地:山形県庄内町
出身大学:国立音楽大学声楽科
担当アーティスト:青山テルマ、桜井和寿(Mr.Children)、黒田俊介(コブクロ)、LiSA、木村カエラ、TAKUYA∞(UVERworld)、藤井風、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)、DAIGO(BREAKERZ)、May′n他
前述のように多数の一流アーティストを指導してきた佐藤涼子さんには、代名詞ともいえる独自の発声法があります。
その名も、”オタケビ”
具体的には、腹圧を使い「おぉ~お」といった具合で低音から高音まで一気に出すというものです。
と、文面だけで説明してもイメージしづらいと思いますので、佐藤涼子さんのYouTubeチャンネルからそれを実践している動画を拝借してきました。
早速ご覧頂きましょう。
発声の為のポイントがかなり具体的に盛り込まれた動画だなと思うのですが、皆様はいかがでしょうか?
筆者も今まで、カラオケやサッカーの試合で高音から低音まで幅広く安定して出す方法というものを模索し続け、回数を重ねるごとに少しずつ血肉にしてきました。
ですが、完全に独学だったので、そのセオリーを言語化し脳味噌に改めてインプットするまでには至らず、発声の安定感にムラが出来ており、
「違う、こうじゃない」
「あの苦しくない発声はどうやってしていたっけ?」
と手探り状態でした。
比喩表現が難しいのですが、とにかく身体だけがそのやり方を覚えていたのです。
ですが、上の動画を視聴したことでそれがはっきりと像を結んだ気がします。
舌根を付ける、口角を広げるなどといったことを自然とやっていたことで高音も安定して出せていたのだと分かり、点と点が線で繋がったなと感じましたね。
大切なことを気付かせて下さった佐藤涼子さんにこの場をお借りして、感謝の意を示したいと思います。
佐藤涼子(りょんりょん)がボイストレーナーを目指した理由やきっかけは?
現在でこそ日本屈指のボイストレーナーとして活躍している佐藤涼子さんですが、元々の夢はミュージシャンとしてメジャーデビューすることだったそうです。
25歳(?)の頃からボイストレーナーを始めた佐藤涼子さんですが、当初はあくまでもアルバイト感覚でやっていたそうで、当時の生徒さん達からの信頼も厚く、「このまま卒業しても歌を教えてよ、先生!」と頼りにされていたのだとか。
この時から芸能プロダクションからメジャーデビューの話は何回か来ていたものの、その度に破談になるということの繰り返しが続き、苦悩の末スピリチュアルカウンセラーに相談することに。
ところが、カウンセラーからの診断はこういうものでした。
「今はさぞかしツラいと思うけど、大丈夫。あなたは音楽で幸せになるわよ。…ちょっと遅いけどね」
「その時、あなたは舞台の中央にいないの。袖にいるの」
期待していた答えが得られず、その場で涙を流してしまったそうです。
望んだ道で輝けないことが予言されてしまうのは、確かに凄くショックですよね。
そんなこんなで30歳頃からプロのボイストレーナーとして活動し始めた佐藤涼子さんでしたが、40代に差し掛かった頃に転機が訪れます。
自身の教え子たちが、佐藤涼子さんの家でライブを開催したことに感動を憶えると同時に、「自分は誰かをもてなしたり喜ばせることが大好き」なのだという自らの適性に気付き、上記のスピリチュアルカウンセラーの占いが的中したと確信したのです。
パーティを開いてたのもそうですけど、もてなすとか、みんなを喜ばせるとかも超好きなんです。生徒が可愛くて可愛くて、一緒に笑って、一緒に泣いて、ってやりすぎて自分の恋愛もうまくいかないくらい(笑)。で、自分の人生を振り返ってみたら、「あ、私が造り酒屋の娘だからだ」って気づいたんです。
~中略~
山形の造り酒屋で、地域商業の代表にもなっていて。そうすると、町長とか町の人たちが家に集まって、何か会議をやって、夜な夜な宴会が始まるんですよ。そこでね、「涼子、歌って!」って言われたら歌う。「踊って!」って言われたら踊る。そして、お注ぎをする。
そんなことばっかり、ちっちゃい頃からやっていたんですけど。でも、楽しかったんですよ。大人になってからそれを思い出して、「ずっと繋がってるんだな」って。
出典:https://mainichi.doda.jp/article/2019/02/09/1274.html
筆者も長年の間、夢という夢をなかなか持つことが出来ずずっと悩み続けていました。
ですが、「ラブライブ!」と出会い、限られた時間の中で精一杯輝こうとするスクールアイドルと演じるキャストの皆さんの一生懸命な姿に心を打たれ、「彼女たちのこの輝きを、夢を、幸せを守ることが自分の幸せなのだろう」と確信しました。
そして、同じようなことはそれ以前から既に実行していたとも気付いたのです。
サッカースタジアムのゴール裏で、90分間必死に声を張り上げ選手を後押しする、これは上記のことに通ずるものがあるなと。
「今の自分は「自分の念」でできている」と語る佐藤涼子さんと正に同じような境遇を筆者も体験していたということですね。
佐藤涼子(りょんりょん)が情熱大陸に出演のまとめ
- 佐藤涼子は、代名詞である発声法”オタケビ”のノウハウを歌に乗せて具体的に紹介している動画を公開中。
- 歌手としてメジャーデビューを目指していた佐藤涼子は、ボイストレーナーの道を行くことを不本意に感じていたが、教え子たちのお陰で自分の適性に気付いたことで吹っ切れた!
今回は、「佐藤涼子(りょんりょん)がボイストレーナーとなった理由やきっかけは?【情熱大陸】」ということでお送りしました。
担当アーティストのボイトレだけでなくライブツアーや音楽番組にも帯同している佐藤涼子さん、今度の「情熱大陸」では若い頃プロを目指して練習していたという実家の蔵が登場するということで、一体どのような過去が掘り下げられていくのかも楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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