加藤巍山(仏師)のwiki学歴やギタリストを挫折した理由は?【情熱大陸】

職人

どうも、blueblazeです。

8月22日放送の「情熱大陸」に、仏師で彫刻家の加藤巍山(かとう・ぎざん)さんが出演します。

加藤巍山さんは、昨年にニューヨークのオークションハウス・「クリスティーズ」に出品した「示現・Ⅰ」という作品が約3,285万円で落札されたことで話題となって以降、世界中で注目される仏師となりました。

そんな加藤巍山さんですが、若い頃はギタリストとして音楽にのめり込んでいたそうです。

しかし、あることがきっかけで挫折してしまったというのです。

今回は、加藤巍山さんがギタリストを挫折することとなった理由や学歴といった部分が気になり調査してみましたので、wikiプロフィールと合わせてお届けしていきたいと思います。

それでは、一緒に見ていきましょう!

スポンサードリンク

加藤巍山(仏師)のwikiプロフィール

誕生年:1968年

出身地:東京都墨田区本所

好きな物:うなぎ、蕎麦

家族構成:妻

加藤巍山さんが世界に名を馳せるきっかけとなった作品「示現・Ⅰ」がどんなものなのか気になりますよね?

というわけで、早速その写真をご覧頂きましょう!

出典:https://gizan.tokyo/portfolio-posts/jigen-i

荘厳な表情、筋肉の隆起、肌の質感、これらが本当にリアルに再現された珠玉の一作ですね。

加藤巍山さんが仏師を志したのは24歳の頃で、師匠である岩松拾文さんからは年齢的に遅過ぎると言われながらも結果的に弟子入りすることは出来たものの、当時の徒弟制度は極めて厳しく、加藤巍山さんは自分の意志とは無関係にひたすら彫れと言われるがままに彫るのを繰り返す過酷な日々を過ごしていたそうです。

その最中で手にマメが出来るばかりか、力の入れ過ぎで気分が悪くなるほどだったのだとか。

それでも、「清らかな空気を作りたい」という思いが加藤巍山さんの手を動かし続けていたのです。

「G7だったかな、各国の首脳が伊勢神宮に参拝して『清らかな空気を感じた』と言っていたでしょう。人間って国とか宗教に関わらず、その気配がわかるのですよね。そういう清らかな空気というものが間違いなくある。僕はそれを信じてひと鑿、ひと鑿、彫っているのです。言葉にしてしまうと軽いけれど、永遠に振動しているその空気を作りだすために」

出典:https://frag-lab.com/special_interview/65_01.html

やや抽象的な表現でこの話に目を通した筆者も「どういう意味?」と少し頭を悩ませているのですが、世界から評価された名作を生み出した要因はここにあるのかも知れませんね。

スポンサードリンク

加藤巍山(仏師)の学歴は?

加藤巍山さんの出身高校及び出身大学についてですが、残念ながら情報が見つかりませんでした。

明らかになっているのは、大卒であるということだけです。

校名こそなくとも漠然と「○○県の学校」とプロフィール欄に記載されている人はよく見かけますが、加藤巍山さんの場合だと学歴そのものの記述がほとんどされておらず非常に珍しいなと思いました。

また、詳細が分かり次第追記していきたいと思います。

加藤巍山(仏師)がギタリストを挫折した理由は?

冒頭でもお伝えした通り、加藤巍山さんは大学卒業後辺りからプロのミュージシャンとして活動していました。

主にギタリストをやっており、ロックは勿論のこと、ジャズダンスミュージックインストとその活躍は多岐に渡るものだったそうです。

しかし、ストイック過ぎる性格が災いし、自らを追い詰めた末にやがてうつ状態に陥ってしまいました

そんな時、新宿の厚生年金会館でスペインのフラメンコギタリスト・パコ・デ・ルシアによる民族音楽の演奏を聴いて、自分との実力差を思い知らされたことで加藤巍山さんは多大なる衝撃を受けます。

その圧倒的なパフォーマンスに打ちのめされた加藤巍山さんは、これがきっかけで最終的に音楽を辞め引きこもってしまったのです。

マクアケ社長中山亮太郎のwikiプロフィール!趣味や高校は?カンブリア宮殿
こんにちは、blueblazeです。 1月28日放送の「カンブリア宮殿」に、クラウドファンディングサービス「Makuake」を運営する株式会社マクアケの代表取締役社長・中山亮太郎(なかやま・りょうたろう)さんが出演します。 「生まれるべきも...

こちらの記事でも少し語らせて頂いているのですが、筆者も挑戦からの挫折(まあ、ゲームなんですが・・・(笑))を味わった1人な上に極めようと思ったことはとことん極めたいタイプなので、加藤巍山さんの気持ちは本当によく分かります。

ここで立ち直るきっかけがあるか否かが運命の分かれ道だと思っていて、筆者の場合は加藤巍山さんと同様、「続けたい!」とか「楽しい!」と再び思えるような要因に巡り合えず、一流のプレイヤーとの実力差に打ちのめされたままフェードアウトしてしまったという経緯があります。

たらればという話はあまりしたくはないのですが、もしかすると加藤巍山さんにも「まだまだギタリストを続けたい!」という決定的な要因が一つでもあれば、違った未来が待っていたかもしれませんね。

スポンサードリンク

加藤巍山(仏師)が情熱大陸に出演!

「示現・Ⅰ」を始め数々の名作を作り上げてきた加藤巍山さん。

しかし、その内面は非常に繊細であることが分かりました。

好物のうなぎを食べている時でさえも「失敗したら終わり」という不安と危機感を募らせているというのです。

それだけ職人の世界とは厳しいものなのだろうなというのが容易に想像出来ます。

こういった加藤巍山さんの素顔については、今度の情熱大陸で詳しく描かれることでしょう。

加藤巍山(仏師)についてのまとめ

  • 加藤巍山は24歳の頃に岩松拾文弟子入りするものの、当時の徒弟制度は極めて厳しく、自分の意志とは無関係にひたすら彫れと言われるがままに彫るのを繰り返す最中でマメが出来たり、力の入れ過ぎで気分が悪くなるという過酷な日々を過ごしていた!
  • それでも、「清らかな空気を作りたい」という思いが加藤巍山の手を動かし続けていた!
  • 加藤巍山の出身高校及び出身大学について明らかになっているのは、大卒だということだけである。
  • 加藤巍山がギタリストを辞めたのは、自らを追い詰めた末にやがてうつ状態に陥った上、スペインのフラメンコギタリストの圧倒的なパフォーマンスに打ちのめされたのが原因だった・・・。

今回は、「加藤巍山(仏師)のwiki学歴やギタリストを挫折した理由は?【情熱大陸】」ということでお送りしました。

世界が注目する”令和の仏師”こと加藤巍山さん、今後の活躍を温かく見守っていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました