どうも、blueblazeです。
今国内で最も利用されているレシピ動画アプリ「クラシル」を運営する株式会社dely(デリー)の社長・堀江裕介(ほりえ・ゆうすけ)さんが、3月11日の「カンブリア宮殿」に初出演します。
現在28歳の若き社長が世に打ち出すこの「クラシル」は、当然TVCMも何度も放送されています。
しかしながら、このCMに対し一部では「うざい」という声が上がっており、そこがかなり気掛かりだったので、今回はその辺りの真相を確かめるべく調査を行って参りました。
それでは、一緒に見ていきましょう!
堀江裕介のプロフィール
誕生年:1992年
出身地:群馬県
出身大学:慶応義塾大学
堀江裕介が「クラシル」を生み出した理由は?
慶応義塾大学在学中の22歳の時に株式会社delyを設立した堀江さんは、「クラシル」を誕生させるまでに何度も事業転換を繰り返してきました(2回程とされていますが、堀江さん本人が”適当”にそのように扱っているだけとのことです笑)。
中には、Uber Eatsのような食品配達サービスもあったのだとか。
食事関連の市場は需要が高いと考えたからです。
しかし、実際の事業は上手くいかず半年で頓挫、当時の社員はほぼ全員が辞めていきました。
「すごい若手が出てきたぞ!」という世間の注目とは裏腹に厳しい現実がそこにはあったのです。
事業をクローズする直前にユーザーにメールでサービス終了を通知した時、オフィスには堀江さん一人しかいなかったそうです。
それでも、そのサービスを成功させることが主目的と考えていなかった堀江さんは、険しいルートを選ばずに済んだと寧ろ安堵していた様子でした。
その後1~2年程は試行錯誤の日々が続き、その最中で現在大ヒットを打ち出しているレシピ動画サービス「クラシル」を生み出しました。
堀江さんは、ビジネスとはほとんどが何かの転用であり全く新しいビジネスはさほど存在しないと考えており、既存の市場の中で何と何を掛け合わせていくかという視点から次の事業を模索していたそうです。
当時は動画の波が来ると認識していたので、後は「動画に何を掛け合わせたらいいんだろう」ということを考え始めましたね。企業価値評価額が1000億以上で未上場企業であるユニコーンをひとつの指標として、とりあえず1000億規模になる事業を目指してみるか、と決めました。そこでまずは、1000億以上の企業のリストを見ました。つまり、すでにある山を見始めたんですね。そこを見据えながら、どこが狙いやすい山かということを考え続けました。いくつか原則が見えてくる中で、「クラシル」のような料理の市場を狙おうって決めたんです。
その原則は簡単に言えばギャップです。例えば、絶対攻め込めないと思っていて、過去たくさんの人が負けているけれども、僕にとってはめちゃくちゃ倒せる要素が見つかったという。ここがチャンスだと感じて。明確に言っちゃいますけど、クラシルが出る前の料理の市場って、大手競合さんがいる中で、楽天さんとか色んなサイトが何百個とチャレンジしてきて、誰も勝てていないなとなっていました。
当時レシピ業界にはクックパッドが君臨しており、楽天を始めとした数多くの企業が悉く敗れ去っていった、これを好機と見たわけですね。
そこから10億円の資金を投入しようとする他の企業に対し、その10倍のお金を掛けるという常識外れのスケールで投資して結果的にクックパッドを押さえ業界トップの座を手にしてしまうのですから凄いですよね。
「進撃の巨人」の主役格の一人・アルミン・アルレルトの台詞の中にこのようなものがありました。
「誰でも思いつく常識の範疇に留まっていては・・・・・・到底敵を上回ることはできないのです!!」
会社経営にしても同じですね。
堀江さんの場合だと常識に囚われない、それどころか自ら無知だったと自負しており、だからこそゼロから成功を収めることが出来たということですね。
「クラシル」のCMは本当にうざい?
Googleで検索してみると、このようなサジェストが・・・。
クラシル CM うざい
”うざい”?!
何が?!
どうやら約4年前に放送された木村文乃さん出演のCMが一部からバッシングを受けているようです。
鼻歌や「うー!」という掛け声に対して不評があったようですが、個人的にはそこまで気にならないですね。
むしろ陽気で可愛らしいとさえ感じるくらいです(笑)
まあ人の価値観なんて千差万別で好意的な意見もあればその真逆も然りですから、そうと割り切り気にせずにおくのが最善ではないでしょうか?(笑)
まとめ
「クラシル」の新CMが発表されましたね!
出演は、「鬼滅の刃」で竈門兄妹を演じた花江夏樹さんと鬼頭明里さん!
是非ともチェックしていきたいところですね!
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