杉田あきひろの現在の仕事や活動は?薬物(覚醒剤)使用したのはなぜ?

ミュージシャン

どうも、blueblazeです。

1999年4月から2003年4月まで4年間「おかあさんといっしょ」にて9代目うたのおにいさんとして活躍し、子ども達に愛されてきた杉田あきひろさん。

ですが、2016年4月に薬物に手を染めてしまい覚醒剤取締法違反で逮捕されてしまいました。

まさかの事件により、世間には並みならぬ衝撃が走ったことでしょう。

一体なぜこのような事態に至ったのでしょうか?

又、事件から5年が経過した現在はどのような仕事や活動を行っているのでしょうか?

今回は、それらの情報を調査してきたので私見を交えてお届けしていきたいと思います。

それでは、一緒に見ていきましょう。

スポンサードリンク

杉田あきひろのプロフィール

本名:杉田光央(読み同じ)

生年月日:1965年5月4日

出身地:福井県小浜市

身長:177㎝

血液型:O型

最終学歴:慶応義塾大学文学部哲学科

個人的に、「おかあさんといっしょ」で特に印象に残っているのが杉田あきひろさんが”うたのおにいさん”だった時代ですね。

というのも、幼稚園に入園したての頃というのは漠然としか番組を観ておらず、あまり記憶に残っていなかったからです。

杉田あきひろさんが活躍していた2000年7月・8月に番組内で披露されたたこやきなんぼマンボ」という歌があるのですが、これが本当に印象的でしたね。

上記の動画は当時のものではないのですが、杉田あきひろさんらがたこ焼きの被り物を被り、鉄板を模した大きな箱の中から頭を出し、本物のたこ焼きを回しながら焼き上げる様子を再現する振りがインパクト抜群でした。

あれを観ると、本当にたこ焼きが美味しそうに思えてくるんですよね(笑)

このように「たこやきなんぼマンボ」に限らず、「おかあさんといっしょ」の楽曲というのは子供心にもしっかりと刺さり、大人になっても鮮明に脳裏に焼き付いて離れないような歌詞ばかりで本当に凄いとか巧いという感想が真っ先に浮かびますね。

スポンサードリンク

杉田あきひろが薬物(覚醒剤)に手を染めてしまったのはなぜ?

かつて”うたのおにいさん”として子どもの人気者であった杉田あきひろさんですが、冒頭でもお伝えした通り2016年4月に覚醒剤の使用が発覚、覚醒剤取締法違反で逮捕されてしまいました。

犯した過ちの理由、それは「「おかあさんといっしょ」のコンサートを下されたのが遠因の一つである」と語られていますが、実は薬物の使用はこれが初めてではなかったというのです。

時は、1993年に遡ります。

当時20代後半でミュージカル俳優として活動していた杉田あきひろさんは、飲み友達が自宅を訪問した際、「これ興奮剤だけど、杉田、知ってる?やってみない?」と勧誘を受けました。

その時の薬物は”エス”という隠語で呼ばれていたために覚醒剤だとは知らなかったものの、「ヤバいんじゃないの」とある程度警戒はしていたそうです。

それでも、「合法だし、依存性もないからやってみない?」という誘惑に押し負け、「一度だけなら・・・」とその薬物を口にしてしまったのです。

その瞬間かつてないほどの快感を覚え、また摂取したいと思いつつもその友人が逮捕されていたのもあり入手方法が分からなかったため、幸いにも止めることが出来たと語っています。

ところが、”うたのおにいさん”卒業から2年後の2005年にまたしても薬物の誘惑が杉田あきひろさんを襲いました。

バリ島を訪れていた杉田あきひろさんは、現地の人から発せられた言葉により抑え込んでいた衝動を呼び起こされてしまいます。

お兄さん、葉っぱあるよ、エスがあるよ

”エス”というワードを耳にした瞬間、「毛穴が開いて、一瞬で脳からよだれが出る」感覚に襲われたというのです。

その後東日本大震災の影響で仕事が激減、レギュラーだった「おかあさんといっしょ」のコンサートツアーからも外されたことで精神的に不安定な状態となってしまい、家族とも折り合いが悪くなってしまったそうです。

「そんな孤独、怒り、寂しさも薬物があれば忘れられた」と杉田あきひろさんの薬物依存はそこからエスカレートしていき、自らの懐が尽きるのもお構いなしで薬物を摂取するようになってしまったのです。

舐達麻(なめだるま)メンバー逮捕!動機やグループ名の由来、ファンの反応は?
どうも、blueblazeです。 人気ヒップホップグループ・舐達麻(なめだるま)のメンバー、「G-PLANTS(ジープランツ)」こと本多勇容疑者と「DELTA9KID(デルタナインキッド)」こと広井大輔容疑者が、4月14日に大麻取締法違反(...

今年4月に大麻所持と使用によってメンバーが逮捕されたヒップホップグループ・舐達麻もそうですが、一度使用してしまえば、止めたつもりでも長い月日が経っても何かのキッカケで記憶が呼び起こされただけで薬物が欲しくなってしまう中毒性の高さと恐ろしさを身に染みて感じました。

結局のところ、薬物は完全には止められないということですね。

ですがここまで来ると、やはり薬物依存というのは一種の病気なのだとも思います。

彼らはある意味では”被害者”であり、真に厳罰を受けるべきは違法薬物を横流しした者だと思います。

彼らがけしかけたせいで、杉田あきひろさんのように意図せず苦痛のループに嵌ってしまう人もいるわけでこのような人達の人生を狂わせるキッカケを作っているのですから。

とはいえ、勧誘を受けた側もそうならない為に正しい知識と強靭な意志を持って対峙する必要はあると思いますし、そのような教育がもっと普及していってくれることを切に願います。

スポンサードリンク

杉田あきひろの現在の仕事や活動は?

杉田あきひろさんは、逮捕されて間もなく長野ダルクという薬物依存症回復を支援する施設で3年間を過ごした後、2019年9月に「ASK認定依存症予防教育アドバイザー」の資格を取得しました。

ASK認定依存症予防教育アドバイザー」とは依存症の正しい知識と回復の実感、予防に必要なライフスキルを伝える専門家です。

そのアドバイザーとして活動する一方で、歌手として日本各地のホールでライブを行っている他、成美智子さんと共同でミュージカルのオンラインレッスンを行っているようです。

スポンサードリンク

杉田あきひろの現在のまとめ

  • 1993年に20代後半の頃、飲み友達が自宅を訪問した際、勧誘を受けた。
  • その時の薬物は”エス”という隠語で呼ばれていたために覚醒剤だとは知らなかったものの、ある程度警戒はしていたそう。
  • それでも、「合法だし、依存性もないからやってみない?」という誘惑に押し負け、「一度だけなら・・・」とその薬物を口にしてしまった・・・。
  • 東日本大震災の影響で仕事が激減したことで精神的に不安定な状態となってしまい家族関係も悪化、そのストレスから逃れるべく薬物依存はそこからエスカレートしていってしまった・・・。
  • 現在は「ASK認定依存症予防教育アドバイザー」として活動する一方で、歌手として日本各地のホールでのライブやミュージカルのオンラインレッスンを行っている。

今回は、「杉田あきひろの現在の仕事や活動は?薬物(覚醒剤)使用したのはなぜ?」ということでお送りしました。

ほんの小さなキッカケで人生を大きく狂わせることとなり、現在まで薬物依存と闘いながら罪を償ってきた杉田あきひろさんの経歴を紐解いてきましたが、本当に壮絶な道のりだっただろうなと思います。

自分も幼少時代”あきひろおにいさん”には馴染みがあっただけに、これからの活躍を応援していきたいと思えました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました